菊芋について

菊芋とは、菊のような黄色の花と、しょうがのような塊を根につけるキク科ひまわり属の多年草です。
夏の太陽の光をさんさんと浴び、大地からは豊富な栄養素を余すことなく受け継いだ菊芋は
「太陽と大地の恵みの食材」と言われています。

旺盛な生命力
夏から秋にかけて直径10cmほどの菊のような黄色の可愛い花を咲かせます。
1年でその土地の栄養素を全部吸収してしまうほど生命力の強い植物です。
豊富な栄養素
秋になり花が枯れた後、地中にイヌリンをたっぷりと含んだ塊茎を作ります。
厳しい環境でも生命力旺盛に成長する菊芋の塊茎には、冬を越し春に芽吹くために豊富な栄養が蓄えられます。
世界有数の含有量
ジャガイモなどのイモ類に含まれるデンプンの代わりに、イヌリンと言う水溶性の食物繊維を豊富に含んでいます。
現在世界中に生育している植物の中でも特に多くのイヌリンを含んでいると云われているのが菊芋です。

菊芋の花/塊茎 菊芋の主成分

菊芋の歴史

海外事例

糖尿食研の取り組み

↑